発達障害の子ども向け教育「運動療育」が可能性を広げてます!
2016.10.14株式会社おさるの森が運営する姫路キッズ体操広場では、新たに【運動療育クラス】を設立することになりました。
このクラスでは、発達障害基礎理解の講座受講終了認定を受けた体育指導士が行う、
・体幹を鍛えることを中心とした運動療育
・保育士が行うビジョントレーニング
・カードを使ったソーシャルスキルトレーニング
等を取り入れたプログラムで行います。
【日時】
月曜日 13:00~14:00
水曜日 15:00~16:00
金曜日 16:00~17:00
【料金】
¥8000(月4回)
¥2500(1回)
お子様のこんな悩みはありませんか?
保護者が持つお子様の「気になる」様子への不安感を少しでも和らげたり、子ども自信の困り感を理解し、生活を過ごしやすくしたりするためのお手伝いをできればと思っております。
臨床心理士との連携もあるため、ご紹介させていただくことも可能です。
そこで、今日は障害を持った子どもさんの学力と運動能力を挙げる教育方法「運動療育」について、ご紹介しようと思います。
①特別支援の現状と脳
現在、文部科学省のデータ(平成25年)によると、日本の義務教育を受けている子どものうち3.11%(約32万人)が特別支援に値する子どもだと言われています。
これは前年の平成24年に比べて増加傾向にあり、その分 子どもに寄り添う家族も増えたと思います。
特別支援学級の子どもたちは、学習能力への障害がある子と同様に、身体の発達面においても障害を持った子が多いように見えます。
例えば「ジャンプができない」「歩行がフラついてしまう」など、体幹が整っておらず思い通りに動けないというもの。
どうやら、脳が関係しているようです。
②注目が高まる「運動療育」
先程「ジャンプができない」「歩行がフラついてしまう」など、身体への障害について記しましたが、皆さんは「運動療育」というものをご存知でしょうか?
これは、障害者支援のために考えられた、運動による教育方法です。
まずは、こちらの動画を御覧ください。
スポーツは発育上あらゆる可能性を秘めているものですが、脳の中では運動と学習がセットで考えられることが分かります。
「運動をすると子供も大人も集中力が上がるだけでなく脳が学ぶ態勢に入るのです。運動すると他のどんな活動より活発に脳細胞が働きます。(動画より引用)」
確かに筆者も、学生時代に家の中を歩き回りながら英単語を覚えた記憶があります。
余談ですが、友人には筋トレしながら暗記する人もいました(笑)
③実は日本にこれだけの施設がある
「運動療育」事態はあまり聞き慣れない言葉ですが、実は放課後教育として全国的に運営している場所が多くあります。
■関東含む全国マップ
(http://kodomo-plus.co.jp/?page_id=8)
■東海地区(スポーツファクトリースキップ)
■関西地区(運動療育クラブのあ堺北)
また、実際にスクールに足を運びづらいという方には、SPARK協会が出している著書もあります。
④方法さえ学べば、家庭でも一緒に取り組める!!
ここまで色々見てきましたが、本やスクールなどから学んだことを活かせば、ご自宅でも「運動療育」を取り入れることができるなぁ!と感じました。
例えば、
不得意なジャンプの練習や、前転など回転を伴う運動の練習は、小さなエアーマット1つあれば家の中でも同じように練習することができます。
(おさるの森では、家庭用サイズのマットも取り扱っていますのでお声掛け下さい。ここだけの話…結構人気なんです^^)
障害を持った子どもが増える中、少しでも子供の可能性を広げれる場所があるのはご家族としても嬉しいことですね。
時代も、このような場所や方法を活用して、お子様と一緒に小さな成功体験ができるようになってきました。
おさるの森も発信を通して力になれれば幸いです。
以上、「運動療育」のご紹介でした(^^)
また少しずつ、このジャンルの記事も挙げていこうと思います!
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